2024年元旦 謹賀新年
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令和5年11月17日、国土交通省は主要都市の高度利用地地価動向報告(地価LOOKレポート)を発表しました。今回は第3四半期ですから7月1日から10月1日の期間が対象期間になります。
全体的には景気が緩やかに回復している中、マンション需要の堅調さに加え、店舗需要の回復傾向が継続したことなどにより、4期連続で全ての地区において上昇又は横ばいとなりました。住宅地では、6期連続で23地区全てで上昇しました。
<特徴>
・全80地区のうち、上昇が78地区(前回74)、横ばいが2地区(前回6)、下落地区が0地区(前回0)・住宅地では、6期連続で全ての地区で上昇となった。
<主な要因>・住宅地では、マンション需要に引き続き堅調さが認められたことから、上昇が継続した。・商業地では、人流の回復を受け、店舗需要の回復傾向が継続したほか、東京都心部でオフィス需要の持ち直し傾向が見られたことなどから、上昇傾向が継続した。
地価LOOKレポートホームページはこちら。
なお、鹿児島県の高度商業地はレポートの対象からはずれています。
国土交通省が9月20日に発表した地価調査・基準地価格は全国平均の地価は2年連続で上昇し、「地方圏」の住宅地も31年ぶりにプラスに転じました。新型コロナの影響で落ち込んだ地価の回復傾向が鮮明となり、その流れが地方にも波及しています。
読売新聞には、1面に地方31年ぶり上昇と見出しがあり、「TSMC効果熊本顕著」と小見出 にありました。3大都市圏を除く地方圏で、全用途と住宅地が31年ぶりに上昇しました。コロナ禍で悪化した地価が経済活動の正常化で上っています。
鹿児島県は住宅地の平均変動率が▲1.2%、商業地の平均変動率が▲1.3%。平均変動率はマイナスですが、鹿児島市内の吉野や谷山駅周辺の区画整理地域、武岡、明和などの住宅団地では地価が上昇しています。また商業地も鹿児島市の天文館アーケード内、鹿児島中央駅周辺、高麗町・上之園町、武、荒田などでは上昇しています。
天文館中心分ではセンテラス天文館がオープンして1年、観光客も戻ってきて人流が増え、景況も回復傾向にあります。
新聞等で報道される、この「基準地価格」は鹿児島県のホームページから詳しい内容をダウンロードできます。(鹿児島県 基準地 で検索)また、全国の公示地、基準地の場所と価格の推移が、すぐにわかる「熊本県の地価」というホームページもあります。(熊本県の地価 で検索)
国土交通省が8月25日に公表した2023年第2四半期(4月1日~7月1日)の地価LOOKレポートによると、景気が穏やかに回復している中、マンション需要の堅調さや、店舗需要の回復が継続したことで、3期連続ですべての地区で上昇または横ばいとなりました。
変動区分は、74地区が上昇、6地区が横ばいとなり、下落はありませんでした。 上昇した74地区の変動区分は、6%以上の上昇は1地区、3~6%の上昇は1地区、0~3%の上昇は72地区でした。
住宅地は、堅調なマンション需要に支えられ、5期連続ででべての地区で上昇しました。 商業地も、前期同様に人流の回復傾向による店舗需要が回復していることを受け、上昇傾向が継続しました。
7月3日、相続税などの算定の基準となる路線価が公表され、県内全体の平均は31年連続の下落となりました。
一方、県内で最も高い鹿児島市の「天文館電車通り」は3年ぶりに上昇に転じました。
路線価は全国の主な道路に面した土地の1平方メートルあたりの評価額を国税庁が1月1日の時点で算定したもので、相続税や贈与税を計算する基準になります。
県内の3612地点の平均の路線価は、去年を0.2%下回り31年連続で下落しましたが、去年のマイナス0.6%よりも下落幅は縮小しました。
また、県内3612地点の評価額は、価格が上昇した地点が去年より194地点増えて464地点、横ばいが76地点増えて2570地点、下落が253地点減って595地点となりました。
県内で路線価が最も高かったのは31年連続で、鹿児島市東千石町の「天文館電車通り」で、1平方メートルあたり91万円でした。
コロナ禍で2年連続で下落していましたが、去年、「センテラス天文館」が開業したことに伴い需要が堅調で、ことしは1万円上がって3年ぶりに上昇に転じました。
3月22日に鹿児島県内の公示地価(1月1日時点)が発表されました。(新聞は23日朝刊)鹿児島市の商業地では新型コロナウイルス禍の影響を受けていた鹿児島市の天文館地区では、電車通りや電車通り北側の地価下落に歯止めがかかり、鹿児島市市内住宅地ではJR鹿児島中央駅周辺が昨年に続いて上昇したほか、同市中心部に近い高台の大型団地で宅地需要が堅調で、上昇傾向となりました。
〇商業地
鹿児島市の1平方メートル当たりの平均は28万8800円。 上昇17地点(前年比6増)、横ばい12地点(1増)、下落4地点(7減)となりました。
商業地で最高価格地点だった天文館北側の「東千石町13の19」は、商業施設「センテラス天文館」の正面。昨年は0.9%下落したものの、同施設の開業効果により持ち直しました。 昨年は0.6%減だった「中町5の5」は横ばいとなっています。
一方、居酒屋や接待を伴う飲食店が多い天文館南側では地価の回復が遅れています。 「山之口町11の21」は、昨年の2.7%減よりも下げ幅が縮んだものの、2.2%の下落となりました。
公表対象となっている県内27市町のうち、鹿児島市以外は鹿屋市、薩摩川内市、姶良市など22市町が全地点下落。人口減少や郊外の大型商業施設への顧客流出などが要因とみられます。
ただ、霧島市の「国分中央5の8の24」で1.2%、西之表市東町で0.6%、瀬戸内町古仁屋で0.5%上昇。奄美市は横ばいの地点があるなど、地方の住宅地でも、地価が上昇している地域があります。
〇住宅地 鹿児島市の1平方メートル当たりの平均は9万2100円。 上昇39地点(前年比10増)、横ばい12地点(7減)、下落15地点(5減)。
住宅地で価格が最も高かったのは鹿児島市の「西田2の16の29」で、鹿児島中央駅西口の再開発の影響を受けています。 昨年の0.8%の上げ幅を上回り、2.0%上昇しました。 武岡や玉里団地といった市中心部に近い高台の大型団地では、敷地規模の小さな土地の新築分譲が目立ちます。
また、市電沿線の平たん地の人気が根強く、「荒田2の17の8」で2.2%、「下荒田2の15の11」で1.6%上昇。昨年に引き続き、谷山地区ではJR谷山駅周辺の開発事業で需要が旺盛。坂之上や光山といった南部の郊外でも上がりました。 一方、市中心部北側・西側の坂元や伊敷では、横ばいか下落傾向となっています。
鹿児島市のベッドタウン的性格を持つ姶良市の旧姶良町市街地に位置する住宅地は、特にショッピングモールや市役所に近い中心部で上昇しています。 鹿屋市や薩摩川内市、霧島市も郊外・旧町部では下落傾向が続いていますが。市街地中心部の一部は上昇に転じている地域があります。 詳しくは、国土交通省のホームページの記事をご参照ください。 → こちら 国土交通省HP
9月20日に国土交通省は令和4年地価調査の結果を発表しました。概要は次のとおりです。
令和4年都道府県地価調査においては、経済活動の正常化が進む中で、新型コロナウイルス感染症の影響等により弱含んでいた住宅・店舗等の需要は回復傾向にあり、地価動向は、全国平均で住宅地・商業地ともに上昇に転じた。
○ 令和4年都道府県地価調査は、全国21,444地点を対象に、令和4年7月1日時点の価格を調査した結果、1年間の地価動向として、以下のような結果が得られました。
【全 国 平 均】 全用途平均は3年ぶりに上昇に転じた。住宅地は31年ぶりに上昇に転じた。商業地は3年ぶりに上昇に転じた。
【三大都市圏】 住宅地は東京圏、名古屋圏で2年連続上昇し、上昇率が拡大した。大阪圏では年ぶりに下落から上昇に転じた。商業地は東京圏、名古屋圏で上昇が継続し、上昇率が拡大した。大阪圏では2年ぶりに下落から上昇に転じた。
【地 方 圏】 全用途平均・住宅地は下落が継続しているが、下落率は縮小した。商業地は3年連続で下落しているが、下落率は縮小した。
鹿児島県については、鹿児島県庁のホームページに資料が掲載されています。こちらをご参照ください。 → 鹿児島県ホームページ 地価調査
鹿児島県、鹿児島市の概要は次のとおりです。
鹿児島市の商業地は新型コロナウイルス感染拡大への懸念が薄まり、対前年変動率の平均は0.2%(前年はマイナス0.2%)で2年ぶりにプラスに転じた。住宅地は0.0%で横ばいだった。一方、県全体は商業地、住宅地とも下落傾向が続き、都市部と地方の二極化は変わっていない。
最高価格地点は5年連続となる「鹿児島市東千石町14の3」(住居表示は14の4)で、1平方メートル当たり102万円(前年比1万円増)。商業施設「センテラス天文館」の開業などにより回遊性が高まり、新型コロナへの警戒感も減ったことから、前年より1.0%上昇した。
以上
熊本国税局は7月1日、令和4年分の路線価を公表しました。鹿児島県内では鹿児島市東千石町の天文館電車通りが1平方メートル当たり90万円で最も高い路線価でした。同地点が県内最高となるのは30年連続ですが、前年より1万円(1.1%)減で、2年連続の下落となりました。
県庁所在地の最高路線価としては、順位を一つ上げて17位。同市中央町のJR鹿児島中央駅東口電車通りは、1万円(1.1%)増の88万円でした。
県内11税務署の最高地点は全て前年と同じ。最高路線価の上昇はなく、鹿児島、川内、出水、種子島、知覧、加治木、大隅の7署が下落、残り4署は横ばいとなりました。下落率が最も大きいのは志布志市志布志町志布志2丁目の国道220号線で、マイナス4.2%でした。
路線価評定のために価格を調査した標準宅地の評価基準額は、対前年変動率が平均でマイナス0.6%となり、30年連続で下落しました。継続調査した3612地点のうち、価格が上昇したのは270地点で、前年の94地点より大きく増えました。内訳は鹿児島市228、奄美市39、霧島市3。下落は848地点(前年1009地点)、横ばいは2494地点(同2529地点)でした。
各地の路線価は国税庁ホームページで公開しています。 検索エンジンで「路線価」と検索してください。
不動産鑑定士 山口幸太郎
国土交通省は3月22日、公示地価(2022年1月1日時点)を発表しまた。新型コロナウイルスの影響で前年下落に転じた鹿児島市の商業地と住宅地は、市街地の再開発がけん引し、ともに前年比0.1%上昇しました。県全体では商業地がマイナス1.3%、住宅地はマイナス1.0%となり、地方の地価の下落は続いています。工業地などを含む県内全用途はマイナス1.0%で、下落は30年連続となりました。
令和4年地価公示は鹿児島県内35市町の291地点を調査しています。調査した不動産鑑定士によると、鹿児島市内の商業地は鹿児島中央駅や高麗町(市交通局跡)の再開発に伴う周辺の取引が堅調で、マンションやテナントの需要が反映されている。一方、飲食店が多い天文館地区は新型コロナの影響を受けた。鹿児島市全体の上げ幅は微増にとどまった。奄美大島の平均価格は住宅地、商業地ともプラスで、世界自然遺産効果への期待がうかがえる。このように分析しています。
県全体の1平方メートル当たりの平均価格は、商業地が12万8700円(マイナス1.3%)、住宅地が4万2500円(マイナス1.0%)。下げ幅はどちらも前年より0.1ポイント縮小したものの、それぞれ31年連続、24年連続の下落となりました。
商業地で上昇したのは前年より9増えて14地点。上昇率1位は「鹿児島市荒田1丁目41の9」のプラス2.8%、33万2000円。最高価格地は「鹿児島市東千石町13の19」の113万円(マイナス0.9%)。下落率が最も大きいのは枕崎、南さつま、南九州市の調査地点でいずれも4.9%。
住宅地の上昇は22増の43地点。上昇率トップは人口の増加傾向が続く龍郷町役場近くの「龍郷町瀬留字玉里1501」の3.2%、1万6100円。最高地点は「鹿児島市西田2丁目16の29」の25万3000円(プラス0.8%)。下落率トップは志布志市の調査地点でマイナス4.7%。
工業地は、前年比プラス0.8%で3年連続上昇しました。
詳しくは国土交通省のホームぺージをご覧ください。
HPはこちら「令和4年地価公示」