不動産鑑定評価
不動産鑑定評価書を発行いたします
不動産価格等調査
不動産鑑定評価評価基準に則らない
調査報告書を発行いたします
不動産コンサルティング
相続税対策や遺産分割協議の前提となる
不動産評価のアドバイスをいたします
業務内容
創業者の森政雄が不動産鑑定業の個人事務所を設立して以来、50年近い不動産鑑定の実績があります。 同じビルに税理士法人森会計の事務所を構えておりますので、 相続税、贈与税に関する評価のご相談にはワンストップで対応いたしております。
コンサルティング
相続税対策や遺産分割協議の前提となる不動産評価アドバイス
相続税申告の添付書類
相続税の申告に添付する不動産鑑定評価書等の価格調査書作成
遺産分割協議の書類
遺産分割協議に使用する不動産鑑定評価書等の価格調査書作成
売買時の書類
関係会社との売買の際に参考とする不動産鑑定評価書の作成
所属不動産鑑定士
森 政雄
不動産鑑定士/税理士
税理士法人森会計 代表社員
山口幸太郎
不動産鑑定士/二等無人航空機操縦士/赤外線建物診断技能士
東京国税局資産評価官付、熊本国税局管内鹿児島税務署、伊集院税務署勤務等を経て2011年8月 (株)モリ不動産鑑定事務所代表取締役に就任。 日本不動産鑑定士協会連合会の相続専門性研修を終了。二等無人航空機操縦士は無人航空機を飛行させるのに必要な技能(知識及び能力)を有することを証明する国家資格です。
ブログ
令和6年国税路線価発表
熊本国税局は7月1日、2024年分の鹿児島県内の路線価(1月1日現在)を発表しました。前年と比較した県全体の平均変動率はマイナス0・7%で、32年連続で下落しました。九州7県で唯一の下落となり、下げ幅も0・5ポイント拡大しました。都市部では新型コロナ後の経済回復がみられる一方、地方では少子高齢化や過疎化の影響が続いているとみられます。
県内の最高額は、鹿児島市東千石町・天文館電車通りの92万円で、昨年の91万円から1・1%上昇。2年連続の上昇となり、複合商業施設「センテラス天文館」など周辺の再開発の影響が続いている模様。
一方、税務署別の最高路線価の中で下落率が最大だったのは、志布志市志布志町志布志2・国道220号(2万2000円)のマイナス4・3%でした。
県内の調査対象3643地点のうち、継続調査したのは3612地点。このうち上昇は719地点(前年464地点)と大幅に増加。一方、下落も1077地点(同595地点)とほぼ倍増となった。横ばいは1816地点(同2570地点)でした。
2024年第1四半期地価LOOK調査
国土交通省は6月14日、令和6年第1四半期地価LOOKレポートを発表しました。今回は第1四半期ですから1月1日から4月1日の期間が対象期間になります。概要は以下のとおり。
主要都市の高度利用地等における地価動向は、利便性や住環境に優れた地区におけるマンション需要が堅調であることに加え、店舗需要の回復傾向が継続したことなどにより、平成 19 年の調査開始以降、初めて住宅地及び商業地の全地区において上昇(住宅地は、8期連続で全地区で上昇)となりました。
◆特徴◆○全 80 地区のうち、上昇が 80 地区(前回79)、横ばいが0地区(前回1)、下落が0地区(前回0)となった。○上昇地区80 地区について、変動率区分(上昇・横ばい・下落の区分)別に見ると、「上昇(3~6%)」が6地区、「上昇(0~3%)」が 74 地区となった。○住宅地では、8期連続で 22 地区全ての地区で上昇となった。○商業地では、本四半期から初めて58 地区全ての地区で上昇となった。このうち、変動率区分が「横ばい(0%)」から「上昇(0~3%)」に転じ た地区が1地区、「上昇(3~6%)」から「上昇(0~3%)」に移行した地区が1地区となった。
◆主な要因◆○住宅地では、利便性や住環境に優れた地区におけるマンション需要に引き続き堅調さが認められたことから、上昇が継続した。○商業地では、店舗需要の回復傾向が継続したほか、オフィス需要が底堅く推移したことなどから、上昇傾向が継続した。