2026年地価公示発表

 国土交通省は17日、2026年1月1日時点の公示地価を発表しました。
 鹿児島市の住宅地は変動率の平均が前年比0.8%、商業地は1.4%上昇しました。
 いずれも5年連続のプラス。市町別の上昇率トップは龍郷町の住宅地3.7%。
 県全体では住宅地、商業地がそれぞれ28年連続、35年連続のマイナスで都市部と地方の二極化が進んでいます。
 工業地などを含む県内の全用途は0.4%下落し、34年連続のマイナスとなりました。

 県内の地価公示ポイントは35市町の286地点(住宅地189、商業地92、工業地4、宅地見込み地1)。

 鹿児島市の商業地はJR鹿児島中央駅や高麗町、千日町の再開発などに伴い上昇傾向が続いています。

 馬毛島の自衛隊基地整備が進む西之表市の住宅地はプラス1.3%と2年続けて上がり、商業地もプラス3.1%と4年連続上昇しました。
 下落傾向だった鹿屋市の住宅地は横ばいとなりました。

 上昇率の県内トップは、住宅地が「龍郷町瀬留玉里1501」の3.9%で1平方メートル当たり1万8500円。奄美空港からのアクセスも良く、3年続けて上昇率1位となりました。
 商業地は「鹿児島市平之町8の14」の3.8%で30万1000円。
 中心地に近く、周辺のマンション需要が反映されました。

 県全体の1平方メートル当たりの平均価格は、住宅地4万5100円(マイナス0.4%)、商業地13万2900円(マイナス0.4%)。鹿児島市は住宅地9万6100円、商業地30万7400円。最高価格地点は、住宅地が「鹿児島市西田2の16の29」で27万8000円、商業地が「鹿児島市東千石町13の19」で118万円。それぞれ2.6%、1.7%上昇しました。 下落率1位は住宅地が南九州市頴娃町別府のマイナス3.6%、商業地が同市知覧町郡のマイナス4.1%。人口減少などの影響を受けて下落が続いています。

 いずれも鹿児島市にある工業地4地点は2.5%上昇し、宅地見込み地1地点は横ばいでした。

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