令和2年地価調査結果の発表

国土交通省が29日発表した7月1日時点の基準地価は、全用途の全国平均が前年比マイナス0・6%で3年ぶりに下落しました。
全国の地価調査地点のうち下落地点数の割合は60・1%で2年ぶりに半数を超えました。
新型コロナウイルス感染症の影響で不動産取引が鈍り、ホテルや店舗の需要も急失速しました。
経済活動の停滞が長引けば、回復を続けてきた地価が下落局面に転換する可能性が大きくなります。
 上昇地点数は全体の21・4%、横ばいは18・5%で、ともに前年から減少しました。
国交省は、年間を通じてプラスでも、今年1月以降の後半だけでみると横ばい、下落の地点が多いと分析しています。

鹿児島県の地価調査結果は県ホームページに掲載されています。
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