令和5年新年のご挨拶
あけましておめでとうございます
本年もどうぞよろしくお願い申し上げます
不動産鑑定士 山口幸太郎
令和3年7月1日に令和3年国税路線価が発表されました。鹿児島県内では鹿児島市東千石町の天文館電車通りが1平方メートル当たり91万円で最も高い価格でした。同地点は29年連続で県内最高となりましたが、前年から1万円(1.1%)下がり、9年ぶりに下落しました。
南日本新聞の記事へのリンク
♦令和3年第1四半期(R3.1.1~R3.4.1)主要都市の高度利用地地価動向報告~地価LOOKレポート~
主要都市の高度利用地等(全国100地区)における令和3年1月1日~令和3年4月1日の地価動向は、前期と比較すると、下落地区数及び横ばい地区数が減少し、上昇地区数が増加した。
・下落地区数が38地区から27地区に、横ばい地区数が47地区から45地区に減少し、上昇地区数が15地区から28地区に増加した。
・変動率区分は72地区で不変、 26地区で上方に移行、2地区で下方に移行。
・住宅地では、下落地区数が0地区となり、上昇地区数が増加した。三大都市圏では、大阪圏及び名古屋圏を中心に下落地区数が減少し、上昇地区数が増加した。
鹿児島市鹿児島中央駅東口周辺は横ばいとの判断でした。
国土交通省のホームページはこちら
国土交通省は23日、公示地価(2021年1月1日時点)を発表した。鹿児島市内の商業地は、新型コロナウイルスの影響で需要が失速し、平均変動率は前年比マイナス0.2%と4年ぶりに下落に転じました。住宅地も先行きの不透明感などからマイナス0.1%と、3年ぶりに下落しました。
鹿児島県内291地点を鹿児島県に事務所を有する21名の不動産鑑定士が調査しました。県全体の1平方メートル当たり平均価格は、商業地がマイナス1.4%の12万8000円、住宅地はマイナス1.1%の4万2500円でした。それぞれ30年連続、23年連続の下落。下げ幅も0.5ポイント、0.2ポイント拡大しました。
商業地で上昇したのは鹿児島市内の5地点で前年より17減りました。上昇率1位は、高麗町の市交通局跡地で1月に部分開業した複合施設に近い「鹿児島市荒田1丁目41の9」のプラス1.9%、32万3000円でした。最高地点は31年連続の「鹿児島市東千石町13の19」で114万円。0.9%下落しました。
住宅地の上昇地点は鹿児島市内15地点を含む21地点あり、前年より15地点減りました。上昇率トップは移住者で人口が増えている「龍郷町瀬留字玉里1501」のプラス3.3%、1万5600円。最高地点は9年連続で「鹿児島市西田2丁目16の29」の25万1000円で、プラス0.4%の上昇。
工業地は前年比プラス0.2%で2年連続上昇しました。全用途はマイナス1.2%で、下落は29年連続でした。
令和2年第4四半期(R2.10.1~R3.1.1)の主要都市の高度利用地地価動向報告(地価LOOKレポート)が発表されました。概要は以下のとおりです。
・上昇が15地区(前回1)、横ばいが47地区(前回54)、下落が38地区(前回45)となり、前期と比較すると、横ばい・下落地区数が減少し、上昇地区数が増加した。
・ 上昇の15地区について、全てが3%未満の上昇となり、0%の横ばいから移行したのが12地区、3%未満の下落から移行したのが3地区となっている。
・ 0%の横ばいが47地区となり、前回(54)と比較して減少した。
・3%未満の下落が33地区(前回37)、3%以上6%未満の下落は5地区(前回8)となり、下落の地区は38地区で前回(45)と比較して減少した。
鹿児島中央駅東口は横ばいとの判断でした。
あけましておめでとうございます。
昨年はブログをご覧いただきありがとうございました。
皆様のご健康とご多幸を心からお祈り申し上げます。
今年もよろしくお願い申し上げます。
令和3年 元旦
株式会社モリ不動産鑑定事務所
創業者 森 政雄
代表取締役 山口幸太郎
時事通信社が配信するニュースにこんなニュースが
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政府・与党は7日、2021年度税制改正で、評価替えによって固定資産税が上昇するすべての土地について、課税額を1年間据え置く方向で調整に入った。商業地だけではなく、住宅地や農地も対象とする。与党幹部が明らかにした。新型コロナウイルスの感染拡大を踏まえ、事業者や家計の負担を軽減する狙いだ。
令和2年第3四半期(R2.7.1~R2.10.1)の主要都市の高度利用地地価動向報告が11月19日、国土交通省より発表されました。
詳細は国土交通省HP 報道発表をご覧ください。
==概要は以下のとおり==
令和2年第3四半期(R2.7.1~R2.10.1)主要都市の高度利用地地価動向報告~地価LOOKレポート~主要都市の高度利用地等(全国100地区)における令和2年7月1日~令和2年10月1日の地価動向を調査した地価LOOKレポートは、前期に引き続き今期も1地区を除いて横ばい又は下落となった。
◆変動率区分は87地区で不変、10地区で下方に移行、3地区で上方に移行。
◆上昇地区数は1地区で前期と同数、横ばい地区数が61地区から54地区に減少、下落地区数が38地区から45地区に増加。
◆用途別では商業系が住宅系より下落地区の割合が高い。地域別では大都市圏が地方圏より下落地区の割合がやや高い。
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鹿児島中央駅前の総合評価は前期に引き続き横ばい(0%)でした。
「 新型コロナウィルス感染症拡大の影響から企業の景況感の悪化が続いているが、金融環境が良好であること等から売主側も売り急ぐような動きが見られない。また、買主側は投資意欲に慎重な姿勢が見られることから、売買市場は様子見の状況が継続している。」というコメントが掲載されています。
国土交通省が29日発表した7月1日時点の基準地価は、全用途の全国平均が前年比マイナス0・6%で3年ぶりに下落しました。
全国の地価調査地点のうち下落地点数の割合は60・1%で2年ぶりに半数を超えました。
新型コロナウイルス感染症の影響で不動産取引が鈍り、ホテルや店舗の需要も急失速しました。
経済活動の停滞が長引けば、回復を続けてきた地価が下落局面に転換する可能性が大きくなります。
上昇地点数は全体の21・4%、横ばいは18・5%で、ともに前年から減少しました。
国交省は、年間を通じてプラスでも、今年1月以降の後半だけでみると横ばい、下落の地点が多いと分析しています。
鹿児島県の地価調査結果は県ホームページに掲載されています。
↓クリック
鹿児島県ホームページ
令和2年第2四半期(R2.4.1~R2.7.1)の主要都市の高度利用地地価動向報告が国土交通省より発表されました。
今回は新型コロナウィルス感染拡大の影響が、地価動向にも反映される結果となりました。
これまでの上昇傾向から大きく変化しています。
==概要は以下のとおり==
令和2年第2四半期(R2.4.1~R2.7.1)主要都市の高度利用地地価動向報告~地価LOOKレポート~
・上昇が1地区(前回73)、横ばいが61地区(前回23)、下落が38地区(前回4)となり、1地区を除いて横ばい又は下落となり、これまでの上昇傾向から大きく変化した。
・上昇の1地区は「中央1丁目」(仙台市)で、変動率区分は3%未満の上昇である。上昇の地区について前回と比較すると、3%未満の上昇は1地区(前回69)、3%以上6%未満の上昇は0地区(前回4)となり、前回(73)と比較して減少した。
・0%の横ばいが61地区となり、前回(23)と比較して増加した。
・3%未満の下落が30地区(前回4)、3%以上6%未満の下落は8地区(前回0)となり、平成23年第4四半期以来となる3%を超える下落が生じた。
国土交通省のHPより該当ページはこちら←クリック